『安城雅楽会』の皆様メンバーの中に相生職員さんがいることからの縁で始まり
今回で2回目の来訪です。
『雅楽』とは日本古来の歌と舞、それに朝鮮や中国などアジア諸国から伝来された音楽舞踊が統合されたものです。
平安時代中期に今日の形に完成された古い音楽です。
日本の「お・も・て・な・し」の音楽です。
主に宮中や貴族社会で伝えられていましたが、今では身近に結婚式や神社などで耳にすることが増えてきました。
雅楽は「太鼓(たいこ)」「鞨鼓(かっこ)」「鉦鼓(しょうこ)」「笙(しょう)」
「龍笛(りゅうてき)」「篳篥(ひちりき)」「琵琶(びわ)」「和琴(わごん)」
で演奏され、白衣(びゃくえ)と袴その上に狩衣(かりぎぬ)を纏い烏帽子を被って演奏します。
徳川美術館では雅楽器を持った5人囃子のひな人形を見ることができます。
お雛様から抜け出して来たようなすてきな雰囲気と音楽を楽しませていただきました。
ありがとうございました。