2017年6月26日月曜日

子どもたちと遊ぼう!!企画

 機能訓練指導員 柔道整復師の大元です。
 午後から利用者様がお楽しみになっているレクリエーションを私が企画させていただきました。

 せっかくの機会ですのでオリジナリティーあるものをと考え、私自身が町内で柔道教室を開いていることと、東浦町スポーツ推進委員であり町内外にニュースポーツを広める仕事をしていることを踏まえて、柔道教室の子どもたちと利用者様でニュースポーツの中でも比較的に力が無くてもプレイ可能なカローリングでの交流会を開催いたしました。

 当初はカローリングを行うだけのものでしたが、少しでも子どもたちと利用者様の距離を縮め且つ緊張をほぐすこともねらい、子どもたちの自己紹介と称して今時のキラキラネーム世代の名前の読み方をクイズ形式で行いました。
 実際には正解率が1割にも満たず答えを明かすという形となってしまいました。
宙舞・・・フワリ 優天・・・ユタカ 優空・・・ユウダイ 読めなくて当然ですね・・・。

 カローリングとは氷上競技のカーリングをモデルに、フローリングでプレイできるように考案したニュースポーツです。
 そこでカローリングをプレイするレーンを挟んで二列に向かい合うように席を配置し、利用者様、子どもたち交互に座ってもらい、隣同士になった二人で戦ってもらいました。
 子どもたちは3歳児から中学3年生までの年齢層の幅広い20名が参加しましたが、中でも3歳児たちの満面で無垢な笑顔に、利用者様の中には涙を流して喜ばれる方もみえるほどでした。

 私は機能訓練の仕事が平行していたので司会進行が不可能であったので、柔道教室の指導者二人にお手伝いをしてもらいました。
 そのうち1人は私の長男で司会を務めました。時間の都合もあり一人1投での競技進行でしたが、司会の盛り上げ方も程よく、ちょうど良い時間で終了できました。

 ニュースポーツが子どもたち利用者様との交流の手助けに友好的に使えたことは、東浦町スポーツ推進委員として良かったと思います。
 子どもたちが普段接する機会の少ない介護施設での体験ができました。

 利用者様がいつも以上に興奮され楽しい時間を終始笑顔で過ごされたことが、利用者様の心身ともに元気の元になったのではないかと嬉しく思っています。
 これらを踏まえ是非、第2回も企画できたらと考えています。

2017年6月12日月曜日

5月 お楽しみ会

 相生通所リハビリでは今年度より毎月、職員が交代でお楽しみ企画をする事にしました。
 5月の担当は職員Tさんです。

 Tさんはお化粧が得意!!ということで5月のお楽しみは『お化粧』にしました。
 利用者さんと話しをしてみると普段、お化粧をする機会が減っているとの事でしたので今回は実際にお化粧をしていただきました。
 お化粧をするためには手を顔元まで持っていかないといけないため腕のリハビリになります。
 そしてお化粧を通して『美しくありたい』と思えることで生きがい、楽しみが生まれると思います。

 今回は1人に1個の鏡を用意してお化粧教室のスタートです。
 化粧下地を塗る時に手でマッサージをしながら塗っていくと、それだけで皆さんの顔の皺が伸び、肌のツヤが変わっていきました。
 ファンデーションを塗って、目元、口元のお化粧をすると20歳は若返ったのでは??と思えるくらいお美しくなりました。(元がお綺麗な方ばかりですので更に美しくなりました)

 男性陣は顔のパックに挑戦しました。
 パックをしている姿は異様な感じでしたが、パックを終えた皆さんお肌がツルツルでした。
お化粧の方法は絵で分かりやすくしました。

Tさんがたくさんの化粧道具を持ってきてくれました。


 「お化粧なんて何年ぶりかしら?」「若い頃は働くことに一生懸命でお化粧なんてしてこなかった、今回お化粧ができて嬉しかった」「お化粧をしたら(綺麗になって)別人みたいだわ!!」などなど仰ってくださいました。
河合

2017年5月31日水曜日

サツマイモの苗を植えました

 通所リハビリでは連休明けの5月8日、天気にも恵まれた青空の下、通リハ畑にサツマイモの苗を植えました。

 当日は、土をおこし、畝を作るところまでを予定していました。
しかし畑経験者の皆様の手にかかれば、あっという間に畝が出来上がりました。
 早く作業が終わったため、早めに室内に戻ろうと思いましたが「苗を植えよう!!」と皆さんとても積極的に取り組んでくださいました。

 2日かけて畑を作り上げる予定でしたが、急遽、予定変更で畑に苗を植えるところまでを1日で行うことにしました。

 職員は鍬を持つ皆様の手つきに見とれるばかりでした。
 約50本ものサツマイモの苗を手際よくサッと植えていただいたのは言うまでもありません。
 通所リハビリをご利用される方々は普段、建物内の整地された環境での歩行訓練などの機能訓練を行っています。
 しかし畑に出ると石が落ちていたり、土がでこぼこだったり活動しにくい環境ではありますが多くの方が参加してくださいました。


秋の収穫が楽しみですね。
松浦

2017年4月28日金曜日

通リハ喫茶店 開店!!

 4月13日(木)通リハ喫茶店が1日限りの限定でオープンしました。
 今回は相生のボランティア委員から普段お世話になっているボランティアさんを通リハの皆さんで『お・も・て・な・し』して欲しい。との依頼があり喫茶店を開店する事になりました。(昨年11月に利用者さんによる喫茶店『通リハ喫茶店』が大好評だったとの噂をボランティア委員が聞きつけて、利用者さんに依頼しました)
 喫茶店を行うと決めてから木曜日にご利用される皆さんに色々な準備をしていただきました。
 喫茶店を行うために会場使用許可を取ったり、おみやげ用のコースターを編んだり・・・大忙しでした。
 文字を書く、編み物をする事で「手の運動になるわ」とおっしゃってくださる方がみえたり、どのようなお店にしたらいいか?と考えたりすることで頭の体操になったようで利用者さんにとってはとてもよい機能訓練になったようでした。

そして喫茶店開店 当日を迎えました。

ボランティア感謝祭 ~通リハ喫茶店~の開店です。

 厨房からお借りしたエプロンを着用し、店員さん用の名札を付けました。
 一人一人担当の役割を決め受け持ちお客さんをおもてなししました。
 おしぼりを配る人、注文を聞く人、飲み物を作る人、おやつを出す人などなど。
 どの仕事もとても重要で一人でも欠けたらお店がまわらなかったと思います。それくらい皆さん大活躍でした。
 そして店長を務めた方がお客さん一人一人とお話しに行き、お得意のカメラで記念写真を撮ってまわりました。
 お客さんの皆さんも大満足していただけたと思います。
通所リハビリに通ってくる方々は普段の外出機会が減っているとおっしゃる方が多いです。
 よく「外出したいのだけど足が痛くて出来ない」「家にじっとしていないで、もっと身体を動かしたい」など社会参加をご希望する声を聞きます。
 そのような皆さんが店員役という役割を持って活躍できとてもいい機会となったと思います。
通リハ 河合

2017年4月13日木曜日

お花見会

 4月5日(水)、6日(木)通リハ、こぶしではお花見会が開催されました。
 今年は桜の開花が遅い!!との事でお花見会の時に桜が全然咲いていなかったらどうしよう。と心配していましたが、取り越し苦労でした。お花見会に合わせたかのようにきれいに桜は咲きました。
5日は見事な晴天でした。
 相生前の私道を通行止めにして桜を見ながら花見団子、甘酒、ビール(ノンアルコール)などなど食べて、飲んで大いに盛り上がりました。




 歌を披露してくださる方もいて楽しいひと時となりました。
 6日は残念ながら天気予報で午後から雨の予報でした。
 そこで午前中の雨の降っていない時間帯にお花見散歩に出掛けました。
 そして午後からは室内にて午前中に見た桜の余韻に浸りながら花見団子、あられ、甘酒、こぶ茶、桜湯で桜は無いけど『お花見会』開催しました。




 桜湯に桜の花が浮かんでいるのを見つけ皆さん喜んでいらっしゃいました。




 落ち着いた雰囲気の中でお話に花が咲いているようでした。
 また、こぶしではカラオケを流し皆さんとカラオケ大会を急遽開催しました。知っている歌を口ずさみ楽しんでいただけたようでした。
 今年度もご利用していただいている皆さんと相談しながら様々な行事を開催して行きたいと思います。
通所 河合

2017年3月20日月曜日

通リハ作品展 開催中

早いもので今年度も残り僅かとなりました。
今年度を締めくくるイベントとして
『通リハ作品展』を
開催しています。
目指せ1人1作品!!という事で皆さんと相談しながら出展作品を決めました。
そして1年間の集大成として皆さん得意な分野の作品を出展してくださいました。
日々のプログラムで取り組んでいる塗り絵、貼り絵、習字を出展してくださった方。
新たなチャレンジとして写真に挑戦してみた方。
(今回は本格的な一眼レフカメラを使用しました。カメラの重さに驚きながら撮影に挑んでみえました)
また、作品展に向けてお家で作品を制作して下さった方もみえました。
どの作品も芸術的ですばらしい物ばかりです。
ブログに載せている写真以外にも素敵な作品がたくさん展示されています。
是非、相生内を1周散策しながら作品を楽しんでください。
通リハ 河合
貼り絵・折り紙の作品など

通リハ書道展

折り紙の作品
皆さんで協力して作った看板・その他の作品



2016年10月13日木曜日

通所夏祭り

8/24(水)、25(金)に相生通リハ・デイサービスこぶしの合同夏祭りを行いました。


 利用者さんに約1か月前から、夏祭り会場の飾りつけ用としてちょうちんの塗り絵、貼り絵を作っていただき、必要なものを話し合い、積極的に取り組んでいただいたお陰で準備は無事に完了しました。


                  
                  
                  
                  
 名前入りのチケットを首からぶら下げて屋台ではわらびもち、わたあめを食べていただき、ゲームは輪投げ、千本引きを楽しんでいただきました。
 各自でお好きな屋台を回っていただきました。
 何名かの利用者さんにも屋台の担当していただきました。

 せっかくの夏祭りなのでご自分でお好きな屋台を回りたかったのだと思いますが「できることは何でもやりますよ!!」と快く引き受けてくださった方々には感謝です。

 チケットにスタンプを押してくださり、「さぁー!いらっしゃい!」と食べ物屋台の呼び込みをして、ゲームで大当たりが出るとベルをチリンチリンと鳴らしてくださるなど大活躍でした。

 そして、最後には皆さん輪になって炭坑節を踊りました。8月に入ってから毎日、帰りの会で炭坑節を練習してきた甲斐があり、皆さん音楽が流れると自然と踊ることができました。
あ、そうそう!飾りの太鼓をトントコトントンとバチで叩いておられた利用者さんがいらっしゃいました。とても格好良かったです。

 利用者さんからは「わたあめ 懐かしいわ」「職員の甚平姿が可愛い」「夏祭りに参加できて楽しかった」等などたくさんのお声をいただきました。
 職員としては反省点も多々ありましたがお祭ならではの晴れやかな笑顔や優しいお言葉に触れ、またこのような交流の場を是非にと思います。

  通リハ:中村